学生限定、企業提供データを使って分析にチャレンジ
金融・お金の分野でtoB、toC事業ともに急成長し続けている株式会社マネーフォワードが初の学生向けハッカソンを開催します。
データ分析の経験がある方を対象とした、カテゴリ分類のオフラインコンペティション形式ハッカソンです。使用データは同社から提供され、詳細なデータ内容や課題は当日発表となります。
2日間の開催期間で、探索的データ解析(EDA)から分析の戦略構築、モデルの作成と分析までを行なっていただきます。精度は指定の評価指標に基づいてスコア化され、ランキング形式で優秀者が決まります。
こんな方におすすめ
・データサイエンティストの仕事に興味がある人
・お金にまつわるプロダクトに興味がある人
・データ分析を用いた研究をしている人
・ご自身の分析スキル・プログラミングスキルを試してみたい人
・オフラインでアドバイスを受けながら開発をしてみたい人
・ハッカソンに参加してみたい人
マネーフォワードについて
株式会社マネーフォワードは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、企業と個人の両面から幅広くお金・金融にまつわる事業を展開しています。
toB事業の「Money Forward Business」では、経理・人事労務などの業務をクラウド化することで業務効率化をサポート。
toC事業「Money Forword Home」では、金融機関との連携やレシート撮影のみで完了する手軽な記録などで個人のお金の見える化を支援するアプリ「Money Forward ME」で、利用者数が850万人を突破しています。
メンタリング・サポート
経験豊富なメンバーが技術メンターとして参加。同社の研究機関「Money Forward Lab」の技術顧問であり、理化学研究所・革新知能統合研究センター 言語情報アクセス技術チームのチームリーダー等多数のポストを持つ関根 聡氏(2日目の午後より参加)などのエキスパートからメンタリングを受けられます。
個人の開発ではなかなか得られない、困った時の解決法やさらに精度を上げるためのアドバイスなど、日々データ分析業務を行っている社員から直接聞くことができるチャンスです。最終日には、メンター陣や参加者の皆さんと軽食を食べながらフランクに話せる懇親会も予定されています。
メンタープロフィール
関根 聡
Money Forward Lab 技術顧問
東京工業大学応用物理学科卒。国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能統合研究センター 言語情報アクセス技術チーム チームリーダー、ニューヨーク大学 コンピューターサイエンス学科 准教授、合同会社ランゲージ・クラフト 代表、コンピュータサイエンス博士号所持。自然言語処理技術、特に情報抽出、言語的知識獲得、言語解析などの研究で最前線に立つ。2019年3月当社Money Forward Lab技術顧問に就任。
※2日目の午後より参加
北岸 郁雄
Money Forward Lab 所長
早稲田大学大学院理工学研究科修了。海上自衛隊を経て1998年日本電信電話株式会社に入社。ロボット教示方式等の研究開発業務等に従事。2004年ヤフー株式会社に入社。技術競争力の基盤作りとして研究所の設立を構想し、2007年にYahoo! JAPAN研究所を設立。以来、研究開発マネジメント、新規事業領域の開拓、関連会社の取締役等の業務を執行。2018年Zコーポレーション株式会社のファンドマネージャ。同12月にマネーフォワード社に入社し、2019年3月Money Forward Lab所長に就任。お金のメカニズムを解き明かすことで、人生に笑顔と驚きを与えることをミッションとし、テクノロジーとデータの力でお金のプラットフォーム実現を推進している。2007年早稲田大学非常勤講師、2007年日本ロボット学会 実用化技術賞受賞。
※1日目の終日、2日目の審査に参加
酒井 亮輔
コーポレートデベロップメント室
新卒で経営共創基盤(IGPI)に参画。成長戦略・事業計画策定や、Fintech企業の与信モデル作成などに従事。2016年マネーフォワード社に入社後は、M&A/PMI/各種BPR/ビジネスアナリティクスなど担当してきた分野は多岐にわたる。近年は経営データ分析とその基盤づくりに注力。競技プログラミングを始めようと考えている。
長野 拓真
PFM本部マーケティング部
慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻修了。株式会社ジーニーにて、機械学習を用いた広告運用モデルの構築・商品化や、予算策定のためのKPI予測等に従事。2019年マネーフォワード社に入社。マネーフォワードMEのKPI分析とグロースハックを担当。直近は、課金意向のあるユーザーを予測し、ROASを向上させる仕組み作りに取り組んでいる。