ITの力で切り込む「1000兆円」*の巨大市場、三菱UFJフィナンシャル・グループの課題解決を学ぼう
名実ともに世界トップクラスの金融機関である三菱UFJフィナンシャル・グループ。そのグループ企業である三菱UFJインフォメーションテクノロジー(以下、MUIT)は、グループ各企業の金融サービスをITで支え、その情報システム戦略の中核を担っています。
大量の顧客接点、そしてデータを持つMUITは、その技術力を活かして、様々な挑戦を行ってきました。今回は、そんなMUITを支えるエンジニアがメンターを務める、金融の課題に挑むウェブサービス・アプリケーション開発インターンシップをご紹介します。
開発力だけではなく、テーマの設定、課題の定義をどのように行い、それをアイデア、さらにはプロダクトに昇華する実践的かつハイレベルなプロセスを体験することができます。大企業でありながら、ユーザーに向き合い、UXを重視する現場の空気感、ソリューション開発の現場を内側から見ることができます。
*日本銀行 資金循環統計(速報)より「現預金」を引用
Fintechの現場で使われるクラウドサービス等を使うチャンス
本インターンシップでは、顧客の課題を解決するビジネスアイデアの立案から、プロトタイプの開発までを、MUITのメンターと行うことで金融ITの現場を疑似体験することができます。世界の有名企業でも採用が進む「デザインシンキング」という問題解決手法を深く学ぶことができます。
また、Amazon Web Serviceの各種サービス(SageMaker、Lambda等)、Microsoft Azureの顔認識APIなど、各種クラウド環境も提供される予定です。
こんな方にオススメ
- ITの技術、プログラミング等を通じて社会の課題を解決したい方
- 大規模組織を通じて世の中にインパクトを与えたい方
- 実践的なノウハウ、考え方、スキルを身につけたい方
- AWSやAzureを利用したチーム開発について学びたい方
- Reactを用いたアジャイル開発などモダンな開発手法を学びたい方
- 金融関連のIT技術、Fintechの現場について深く知りたい方
三菱UFJインフォメーションテクノロジーについて
私たちは、三菱UFJ銀行をはじめとする三菱UFJフィナンシャル・グループ各社の金融サービスをITで支える『金融×ITプロフェッショナル』です。銀行系システムをはじめ、証券、カード他のシステム企画・開発を担当。高度なITスキルと金融知識で、MUFGグループのIT戦略の中核を担っています。
その一方でR&D(研究開発)領域ではAIやブロックチェーン、クラウドネイティブ技術、アジャイル開発などの事業チャレンジを重ね、様々な研究機関や企業と共同研究を行っています。例えば2020年も、画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)にプラチナスポンサーとして参加するなど、最先端の情報のキャッチアップを欠かさず行っています。
技術領域、ビジネス領域、いずれも大変幅広く、多様な人材が活躍できる企業であると言えるでしょう。グループ全体の情報システム戦略を担っていることから、単なる技術屋ではなく、各領域においての深い知見や、顧客体験の改善を行う、課題解決思考を持つことが要求されます。
メンタリング・サポート
今回は、同社で実際にサービス開発などを行っている現役エンジニアの方々がメンターとして参加します。特に、大手金融機関というとレガシーで巨大、速度の遅いシステム開発を想像しがちですが、今回は高速に仮説検証が可能なプロトタイピングの開発に挑みます。開発の現場においてはサンプルソースなども丁寧に準備する一方で、AWS、Azureなどのサービスを利用する環境も提供。クラウドサービスの活用や、チーム開発の現場を学ぶことができます。エンジニアがメンタリングを行うため、直接質問してしっかり学ぶことができます。
メンタープロフィール
髙橋 博実
2006年入社
情報通信工学科 卒
長らくJavaフレームワーク整備関連に従事。直近ではアジャイル開発でのスクラムマスターやスマートフォンアプリ開発も経験。現在は部長職として自身を含めた部の技術力を活かして会社経営の一翼を担っている。
・日経SYSTEMSへの寄稿1回
・JJUG CCC(日本Javaユーザーグループの定期カンファレンス)登壇2回
秋田 佳紀
2014年入社
工学研究科 卒
ブロックチェーン技術、AR技術の研究開発に従事。研究分野以外にも、スマホアプリ開発などエリアにとらわれない幅広い活動を行っている。
推奨スキル・応募資格
- プログラミング経験があること。(言語不問・大学講義での単位取得レベルで可)
- HTMLやCSS等を使用したWebページの作成経験があること。