コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担う、アジア最大のコカ・コーラボトラーであるとともに、世界に250以上あるコカ・コーラボトラーの中でも有数の規模を誇っています。「コカ・コーラ」はもちろん「ジョージア」、「綾鷹」などの清涼飲料水をはじめ、2019年より自社ブランドで販売する初めてのアルコール飲料「檸檬堂」など、誰もが耳にしたことがあるだけでなく、日常的に購入、消費されている製品の製造・販売・物流から回収・リサイクルまでを担い、年間売上収益は約9,000億円(注1)を超えています。
また、物流の規模は日本でもトップレベルの大きさです。規模が拡大するにつれ、全体で一貫した戦略を実行し、流通経路における無駄を削減して売上機会の増大と経営の効率化を図ることが必要となってきました。そこで重要になるのがサプライチェーンマネジメント(供給連鎖管理)です。
サプライチェーンマネジメントは、売上の予測だけに止まらず、在庫量予測、製造量予測、原材料予測など、幅広い領域で活用され、昨今はデータ分析、機械学習による変革、最適化が進んでいます。サプライチェーンマネジメントを実施・改善することによって、製品の製造から提供までのコストやフローを最適化することができ、業務全体の改善、ひいては利益向上に大きく寄与します。
今後、自動販売機がますますIoTとして進化していくことが期待され、それによってコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、一層膨大なデータを取得、保持する企業になっていくでしょう。
今回、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが、「サプライチェーンマネジメント」をテーマとする学生向けの機械学習コンペティションを開催します。
課題では、海外に実在する10の店舗におけるさまざまな製品の売上予測を行っていただきます(変更の可能性あり)。
開催形式は個人戦です。腕に自信のある方も、まだ自信はない方も、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの社員がメンターとしてサポートしますので、どなたでも挑戦できます。Kaggleなどのコンペティションでは経験できない、同世代の仲間達と、決められた時間の中でモデル開発をする経験をぜひ体験してみてください。
サプライチェーンマネジメントは、同社に限らず、製造、物流、販売をする多くの企業で求められる機能です。サプライチェーンマネジメントを、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのメンターと共に学ぶチャンスです。
(注1)2019年通期実績(IFRS)
実在する10の店舗における、千数百の品の売上データを活用し、売上高の予測を行います。製品カテゴリーは、食品、清涼飲料水をはじめ、日用品、雑貨など多岐にわたります。複数の説明変数を用いて機械学習によって売上高の予測モデルの開発を行います。
なお、データはオープンデータを用い、コカ・コーラ ボトラーズジャパン社のクローズドデータではありません。
※データおよび課題は変更となる可能性があります。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、1都2府35県の事業エリアにおいて、あらゆるシーンで、みなさまのニーズにお応えする「総合飲料企業」として安全・安心な製品を日々お届けしています。事業のIT化も推進しており、シェアードサービス&アウトソーシング業界において世界的に認められている賞「SSON Impact Awards Asia 」では、優秀な取り組みが認められ2年連続で受賞するなど、国際的にも高い評価を得ています。
また、本業を通じて社会が抱える課題を解決するため、共創価値創造(Creating Shared Value:CSV)に取り組んでおり、第二回「SDGs 経営調査」の社会価値分野では、S+の高評価を受けています。スーパーフレックスタイム制など柔軟な勤務時間制度や、在宅勤務、サテライトオフィスといった場所にこだわらない多様な働き方を実現し、やりがいと働きやすさを両立しています。
後日追加いたします。
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