昨年度も大好評!AI×教育の未来を考える、データ活用に取り組む方向け1Dayインターン(本選考優遇あり)
60年以上多様な学びを支援してきたベネッセコーポレーションが、教育におけるAI活用について学生の皆さんと考えるイベントを開催します。
ベネッセコーポレーションについて
教育領域の「課題解決」の企業。
創業事業は「学校コンサルティング事業」です。
9割以上の学校様とお取引があり、学校外学習でも利用者数NO.1。
社員は全員が「企画職」であり、全国の自治体、教育委員会、学校様、ご家庭の課題を解決することをミッションとしています。
サービス例としては、
- 日本でタブレット学習を当たり前にしたきっかけである「チャレンジタッチ」
- 家庭教育サポート「学習応援AI☆ミラクルロボ」
- 外国人講師とマンツーマンでつなぐ学校授業を実現「Online Speaking Training」
- 2校に1校が導入する学校プラットフォーム「クラッシー」
- 授業用タブレット学習ソフト「ミライシード」 など。
ウェブサイトやアプリを用いた学習が当たり前のものとなり、学校教育でもタブレットの導入が推し進められている現在。学習者のデータ収集が可能となったことで、教育現場でもAI活用の可能性が広がっています。また、継続する新型コロナウイルスの感染流行により、学校外での学習をオンライン化したいというニーズは高まり続けています。
こうした時代に対応する新しい教育のカタチを生み出すためにベネッセコーポレーションが取り組んでいるのは、全社的なデータ・リテラシーの強化です。専門分野だけでなく社内全体でAI・データ活用に取り組み、より柔軟でインパクトあるチャレンジができる体制を整えています。
本イベントは、同社の横断的なデータ活用強化を背景に、様々なスキル・経験を持つ参加者と協力して新たな価値創造にチャレンジするプログラムです。
開催テーマ・プログラム詳細
教育業界においてAI・データを活用することで生み出せる新たなプロダクトを考案するチーム制インターンシップです。
与えられた課題におけるニーズの把握・新企画の提案・技術的な設計・効果測定方法の検討までを1日で行っていただきます。メンターとしてベネッセコーポレーションのデータソリューション室・室長である國吉氏が参加するなど、同社のデータ活用の最先端に触れられる貴重な機会です。
また、前年はAI開発経験者のみが対象でしたが、本年はデータ活用の経験や知識がある方を幅広く募集。開発経験豊富な方はその知見もとに企業でのDXを学び、データ活用の知識がある方はAI設計の概要に触れることができます。それぞれの持つ強みを活かし、協力して取り組むチーム制となっています。
「学校コンサルティング」事業を創業事業とし、分析力で常に市場の最前線の価値を生んできたベネッセ。60年以上蓄積してきたノウハウと業界第一位の豊富なリソースを、どう活かすことができるのか。教育における新たな価値創造にチャレンジしたい方にぜひおすすめしたいイベントです。
※「サービス企画と、それに伴うデータ活用方法の設計」を経験するインターンです。最終アウトプットは企画書になります。実データの分析・モデルの開発は行いません。
※チームは運営側で編成の上、当日発表となります。
※プログラム内容は変更となる場合がございます。
※後述のご注意事項をご確認の上、お申し込みください。
「ベネッセだからこそできる」AI活用、その一端を体験しよう
ベネッセコーポレーションは2020年3月にはAIを用いてアダプティブラーニングができるスマートフォン学習アプリ「AI StLike(AI ストライク)」をリリースしました。アダプティブラーニングとは蓄積したデータを用いて個人に最適化された課題を与え、より効果的な学習を目指す方法です。アプリでは過去の回答状況をもとに、それぞれの実力や弱点に合わせた問題が出される仕組みになっています。
同社では2019年に校外学習全般の個別化を目指す組織「これまな開発室(現:校外学習カンパニー 指導開発セクター オンライン指導開発室)」を設立し、AIをはじめとする技術を活用したこれからの理想的な学びについて考えてきました。同社は長年「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」などで多くの人の学びに寄り添ってきたノウハウが蓄積されています。AIストライクにおけるモデル構築でも単に問題の正誤を学習させるだけではなく、ケアレスミスなのか・問題の本質が理解できていないのか、といった「間違いの理由」に着目し、ユーザー個人の間違いの傾向を分析する仕組みとなっています。これは学習者のつまずきやすいポイントや傾向を理解しているベネッセコーポレーションだからこそ作れるものであり、同社がAI活用に取り組む大きな意義です。
アダプティブラーニングをはじめとする教育でのAI活用は、まだ黎明期にあります。その発展を牽引する同社と、未来の教育について考えたい方のご応募をお待ちしています。
こんな方におすすめ
参加メンター抜粋
國吉 啓介
株式会社ベネッセコーポレーション データソリューション室 室長
筑波大学大学院 人文社会ビジネス科学学術院 ビジネス科学研究群経営学学位プログラム 博士後期課程博士(経営学)。
2003年入社。新しい学びのカタチを生み出すために、データをつなぎ、ベネッセコーポレーションにおける分析領域のDXを推進。滋賀大学データサイエンス学部データサイエンス研究科にて、インダストリアルアドバイザーを務める。
他、複数参加予定!