Peakers Academy
開催済

デジタル・AI技術で産業車両の自動運転に挑戦。トヨタグループの源流企業・豊田自動織機主催ソフトウェア開発インターンシップ

PROJECT FEATURE プロジェクトの魅力

多様な事業領域で世界トップシェアを誇るグローバル企業と物流・産業車両の未来を描く3Days

1926年の創業以来、繊維機械部門・自動車部門(車両・エンジン・カーエアコン用コンプレッサー)・産業車両部門など多様な分野での事業展開を行なってきた株式会社豊田自動織機。トヨタグループの源流企業である同社はグローバルにも強い影響力を持ち、フォークリフト・カーエアコン用コンプレッサー・エアジェット織機・DC-ACインバーターの4つの製品で世界No.1シェアを獲得しています(同社調べ)。

本イベントでは、同社の幅広い分野の中でも産業車両・物流ソリューションの部門にフォーカス。業界トップランナー企業の現場を担う社員の方々と一緒に、物流ソリューションにおけるデジタル・AI技術を用いた新たな価値創造について考えるプログラムです。

当日は自動運転フォークリフトの開発体験や、産業車両・物流の未来に触れるコンテンツにチームで取り組んでいただきます。同社の価値創造のプロセスや最先端技術への取り組みなどが学べる充実した内容となっています。

産業車両は自動制御や画像認識など、最先端技術活用の可能性が多数存在しながら、まだまだ未踏の部分も多く残る分野です。また、eコマースがもはや当然のものとなった現代において需要が高まり続け、同時に技術革新も強く求められています。産業車両の品質向上によって物流が最適化されれば、例えばインターネットで注文した商品が購入者に届くまでの日数が、さらに早まるかもしれません。私たちの生活とも密接に関連した、社会に大きなインパクトを与える事業なのです。

豊田自動織機は、こうした社会全体の未来を変革するためのチャレンジを絶えず行なってきた企業です。最前線の現場で働く社員の方・同じ興味関心を持つ参加者の方と協力し合いながら、新たな価値創造に挑戦したい方のご応募をお待ちしております。

シミュレータを用いた、強化学習による自動運転の開発体験も実施。チームや社員の方と協力して成長しよう

  • 手厚いメンタリング体制

    イベント当日は、豊田自動織機の現役社員がメンターとして多数参加。ワーク中に困ったことがあれば、いつでも質問することができます。会の中では個別のフィードバックなどを実施し、オンラインでもしっかりと学べる環境を整えています。

  • チームで協力しながら課題に挑戦

    当日は運営側で数名のチームを編成し、チーム単位で活動していただきます。多様なスキル・バックボーンを持つ方同士で知識を出し合い、相互に学び合っていただくことができる環境を整えています。自分がまだ持っていない知識をチームのメンバーから会得し、自分も知識を共有することで、大きく成長できるチャンスです。

  • 強化学習課題にチャレンジできる

    物流ソリューションにおける新たな価値創造の一例として、フォークリフトの経路最適化を想定した、強化学習を用いたシミュレータベースでのタスクも実施予定です。ベースラインコードのご用意がございますので、Pythonの開発経験があれば強化学習の初心者でも問題なく取り組んでいただけます。成長著しい強化学習分野の課題に触れてみたいという方にもおすすめのイベントです。

こんな方におすすめ

  • Pythonでのプログラミング経験がある人
  • 産業車両(特にフォークリフト)の仕組みや自動運転に興味がある人
  • モノづくり分野での機械学習をはじめとした技術活用に興味がある人
  • 豊田自動織機の技術者の仕事について知りたい人
  • 現役社員のアドバイスを受けながらチームで開発に挑戦してみたい人
  • 強化学習のタスクに取り組んでみたい人

※強化学習のコーディング経験は不問です。ただし、何らかのPythonでの開発経験をお持ちの方を対象としたプログラムとなっていますので、Pythonの基礎に関するインプットはございません。ぜひ、応募時のプロフィールにて、ご自身の開発経験についてご記載くださいませ。

※配布するサンプルコードの都合上、ご使用いただける言語はPythonのみとなります。あらかじめご了承ください。

豊田自動織機について

株式会社豊田自動織機は、社祖・豊田佐吉が発明したG型自動織機の製造・販売のため、1926年に創業しました。その後、事業の多角化を進め、繊維機械、自動車(車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサーほか)、産業車両(フォークリフトほか)、エレクトロニクスと事業領域を拡大してきました。世界各地にグループ会社を保有するグローバル企業でもあり、関係会社数は2020年度末時点で276社を超え、従業員数66,947名のうち約7割の従業員が海外にて活躍しています。

北米市場では、2020年度のフォークリフト販売台数がトップ(*1)を記録。日本市場でもその影響力は大きく、2020年に国内でのフォークリフト販売台数55年連続No.1を達成(*5)しました。「LiDARを利用した最新のナビゲーションシステムを搭載する自動運転フォークリフトの販売(*2)」「販売店の競争力強化をねらいとしたアフターサービス認定制度(*3)」「業務の効率化を体系的に行うプログラムの導入(*4)」など、顧客ニーズに応える多様な取り組みと高い品質で支持を受けています。

また、車両部門ではカーエアコン用コンプレッサー、DC-ACインバーター、繊維機械部門ではエアジェット織機の4つの製品で世界No.1シェアを獲得しています(いずれも同社調べ)。

*1 2020年 Crist information & Reaerch, LLC調べ
*2、*3、*4 全て「豊田自動織機レポート2021」P.24より引用。
*5 (一社)日本産業車両協会の発行するデータをもとに同社調べにて算出。

参加メンター(予定)

メンター紹介

M.M
技術・開発本部EC開発部

2015年7月入社。シミュレーション技術を活用したソフトウェア開発の推進およびソフトウェア人材の育成を担当。

過去の経歴
前職で車載用組込みソフトウェア開発に従事。
マイコンおよび故障検知のソフト開発を担当。

K.Y
技術・開発本部EC開発部

2012年4月入社。制御ソフトウェアの開発を効率的に行うための開発プロセスの構築と実開発への適応を担当。

T.K
技術・開発本部EC開発部

2016年4月入社。モデルベース開発(MBD)やシミュレーションの実開発適用支援を通した全社のソフトウェア開発力強化を担当。

S.H
トヨタL&FカンパニーR&DセンターARプロジェクト

2014年4月入社。自動運転フォークリフトの走行制御・経路生成・パレット検知アルゴリズムの開発を担当。

S.N
トヨタL&FカンパニーR&DセンターARプロジェクト

2016年4月入社。自律走行システムの走行制御および経路生成アルゴリズムの開発を担当。

T.S
品質管理部

2019年4月入社。社内AI人材育成、社内課題を解決するためのデータ分析活動の支援を担当。

J.M
ITデジタル推進本部DX推進部

2009年4月入社。データ分析の手の内化に向けて社内課題を解決する分析実践を担当。

PROJECT OUTLINE プロジェクト要項

イベント要項・募集要項

主催
株式会社豊田自動織機
運営サポート
株式会社Mewcket(Peakers運営事務局)
日時
2021/12/22(水) 9:00~18:00
2021/12/23(木) 9:00~18:00
2021/12/24(金) 9:00~15:00
・三日間開催です。全日程のご参加をお願いいたします。
・終了時間は前後する場合がございます。
応募締切
2021/11/18(木) 17:00予定
応募者多数の場合、早期締め切りとなる場合がございます。
課題
チームでシミュレータを用いた自動制御の最適化を行い、その手法をプレゼンテーションするハッカソン形式
開発環境
Google Colaboratoryのみ ※1
プログラミング言語
Pythonのみ ※2
開催方法
オンライン開催となります。 ※3
募集人数
30名程度
※応募者多数の場合、豊田自動織機マイページから提出いただくエントリーシートを元に選考を実施させて頂きます。
応募方法
Peakersから本イベントに応募される場合は、下記フローのご対応が必須となります。
フローが最後まで完了されていない場合、選考の対象となりませんので、ご了承ください。
① Peakersサイトからのご応募
② 応募者様がPeakersにご登録のメールアドレスへ、主催の豊田自動織機からご案内が届く
③ ご案内メールから豊田自動織機マイページのご登録ならびにエントリーシートのご提出をいただく
※既に豊田自動織機のマイページにご登録がお済みの方は、上記フローの対応は必要ございません。そのままマイページよりエントリーシートをご提出ください。
※②のご案内につきましては、ご応募から送付まで日数をいただく場合がございます。
応募資格
大学生・大学院生
服装
私服でご参加ください
準備物
・ビデオ通話ができるPCおよびデバイス類(カメラ・マイク等)
・インターネット環境 ※4

※1 Google Colaboratoryについて
・ご利用にはGoogleアカウントが必要です。お持ちでない方は事前に発行をお願いいたします。
・Google Colaboratoryを利用されたことがない場合、 Google Colaboratoryの公式トップページへアクセスし、表示される「はじめに」の内容を事前にご確認いただきますようお願い申し上げます。

※2 開発言語について
ベースラインコード・メンタリング等の都合により、使用言語をPythonのみに限定させていただいております。あらかじめご了承ください。

※3 イベントに参加される場所について
・本イベントは、3日間の開催となります。
ご自宅や学校など、長時間の滞在が可能な場所からご参加をお願いいたします。
・不特定多数の方が利用される公共施設や、飲食店などからのご参加は、周囲の方へのご迷惑になる可能性がございますので、固くご遠慮ください。

※4 インターネット環境について
・インターネット通信費用は、参加者様のご負担となります。
・プログラム期間中はインターネット通話を多数行っていただきます。
通信速度・機器状態等は事前にご確認をお願いいたします。
・セキュリティ上、各種フリーWi-Fiのご利用は固くご遠慮ください。

その他 ご注意事項

当日参加には、参加同意書のご提出が必要
  • 本イベントでは主催企業の事業に関する情報を取り扱います。

    機密保持観点で、全参加者の皆様に、参加同意書のご提出をお願いいたしております。
    詳細はご招待連絡時にご案内いたします。

  • 未提出の際は、当日参加をご遠慮頂く場合がございます。

当日の出欠と本人確認について
  • ご本人様確認のため、必ず開会式へのご参加をお願いいたします。
  • やむを得ず参加をキャンセル・遅刻をされる場合は、事前にご連絡をお願いいたします。
  • 開会式を無断欠席された場合、ツールへの招待を取り消す・登録を削除するなどの対応を行うことがございます。

当日進行について
  • 当日運営・進行は日本語での実施となります。

TIME TABLE タイムテーブル

※後日追加いたします。

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