コンテスト未エントリーでも参加可能! 「デザイン思考」を学びながら、多様なデータを掛け合わせて新たなアイデアを生み出そう
内閣府のSIP自動運転※が主催する、交通環境情報MD communetを活用したアプリコンテスト「第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト」。その事前イベントとして、コンテストで利用するデータを使用しながらサービス立案に挑戦する「アイデア創発イベント(京都編)」が開催されます。
テーマは「アイデアを生み出すためのデザイン思考」。当日は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)にてデザイン思考に関する授業を行っている広瀬 毅特任助教が講師・メンターとして参加。課題を解決するアイデアを生み出すための「良い問いの立て方」とは何か、いくつかのフレームワークを用いた実践的なワークショップを通じて学ぶことができます。
事前イベントは、コンテストにエントリーされていない方でも参加可能。また、アプリ開発の経験も不問で、事業立案や社会課題の解決に関心のある方であればどなたでもチャレンジできるプログラムとなっています。大学や研究室でデータ活用に取り組んでいる方も、新たな視点や考え方を手に入れるチャンスです。また、年齢制限がなく、社会人を含めた様々な経歴の方とコミュニケーションを取りながら行うイベントのため、大学ではできない体験をしてみたいという方にもおすすめです。
どの分野においても役立つ「デザイン思考」を体験できる貴重なイベント。年齢やスキル・経験を問わずご参加いただけますので、少しでも興味のある方はぜひお申し込みください。
※SIP自動運転:戦略的イノベーション創造プログラム第2期自動運転(システムとサービスの拡張)
お申し込み方法について
本イベントへの申し込みは下記URLよりお願いいたします。
Peakersページ上の応募ではエントリー完了となりませんので、
必ず下記URLからのご応募をお願いいたします。
事前イベント 申し込みフォーム
開催テーマ
「デザイン思考」を学びながら、本コンテストで利用可能なデータを掛け合わせて京都の抱える課題を解決する新しいサービスアイデアを考える
※数名一組で行う形式のワークショップとなります。組み合わせは参加申し込み後事務局より告知します。
※コンテストのためのアイデア考案を意識した内容ではありますが、未エントリーの方でも取り組んでいただける内容となっています。
※当日のプログラミング・開発はありません。
メンタリング・サポート
講師・メンターとして、慶應義塾大学大学院の広瀬 毅特任助教が参加。また、事務局によるサポートも実施予定です。
広瀬 毅
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM) 特任助教
1997年慶應義塾大学 環境情報学部卒。 富士通の関連会社にてプログラマーとして従事。開発言語やWindowsアプリケーションの開発に携わる。 2002年から富士通製パソコン「FMV」ユーザー向けサイトの企画・運営を担当。Webサイトの企画・開発・分析業務などに携わる。2006年株式会社電通ワンダーマンに入社。アナリシス&システムディレターなどを経てストラテジックプランナーとして、Webサイト開発、ログ解析レポートから戦略プランニングまで幅広い業務に従事。 2016年3月に慶應義塾大学大学院SDM研究科にてシステムズエンジニアリング学位を修了。2017年3月に合同会社JudgePlusを設立。代表社員として現在も事業を継続。 2017年4月より慶應義塾大学大学院SDM研究科の特任助教として就任。現在に至る。
こんな方におすすめ
- 事業立案に興味・関心のある方
- 社会課題解決に興味・関心のある方
- デザイン思考を学んでみたい方
- 課題解決のためのアイデア立案に挑戦してみたい方
- 多様な参加者と一緒にワークショップに取り組んでみたい方
- 第2回 KYOTO楽Mobiコンテストに興味・関心のある方
- 交通・物流・人流・観光等のデータ活用に興味・関心のある方
第2回 KYOTO楽Mobiコンテストについて
市民生活と観光が調和した持続可能な観光都市を目指す京都では、地域住民と観光客の円滑な移動や行動(生活)の実現、さらには事業者や地方自治体の観点でも物流・交通等における課題の解決が求められています。
一方、内閣府の SIP自動運転では、自動運転社会の実現に向けて、自動運転に不可欠な交通環境情報の生成、配信等に取り組むとともに、多様な事業者が交通環境情報をさまざまなサービスに利用できるよう、情報所有者と情報活用者のビジネスマッチングを促進するポータルサイトMD communet®を開発、提供しています。
「第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト」は、MD communet を活用して京都における観光・交通に関する課題を解決するため、2020年の第1回に引き続いて開催されるアプリコンテストです。あなたのアイデアや技術が社会的課題を解決する、「第2回 KYOTO楽Mobiコンテスト」に奮ってご参加ください。
A) アプリ開発部門
SIP 自動運転が提供する実データや、MD communet のカタログデータ・検索機能等を活用して、京都の抱える課題を解決するアプリ(Android アプリ)を開発いただき、データの活用度や京都の課題解決度、アプリの使いやすさなどを競っていただきます。
※参加者は、交通環境情報データを利用した応募作品を、事務局を経由せず公開又は第三者に提供してはならないものとします。例えば、交通環境情報データを利用した応募作品を、Google Playに公開することはできません。
B) アプリアイデア部門
SIP 自動運転が提供する実データや、MD communet のカタログデータ・検索機能等を活用して、京都の抱える課題を解決するアプリのアイデアや、今後の展開(データ拡大に伴う可能性や地域実装方法等)を提案いただき、データの活用度や京都の課題解決にむけたアイデアを競っていただきます。